一番堀にホタルを放遊

6月28日(土),午後7時から坂井輪中学校区コミュニティ協議会により
一番堀(西区坂井地内)のビオトープへのホタルの放遊が行われました。
一番堀は,西区坂井から寺尾1丁目までの約3キロ,幅2メートルほどの堀で,明治時代に農業用水として掘られたものと伝えられています。
昔は子どもが鯉を釣ったりホタルを見れるなど美しい川であったそうですが,現在は環境が悪化し,魚などの姿を見ることはほとんどできません。
同コミュニティ協議会では,一番堀をそんな昔の美しい姿に近づけるための活動をしています。
このビオトープは,


同コミュニティ協議会が,昨年度に一番堀の土手面に湧き出る地下水を利用し,造成したもので長さは約15メートル。
「蛍の放流池」として地域の方々に愛される存在となっています。
昨冬には,ホタルの幼虫をエサのカワニナと共に放流し,うち5匹が元気に成虫に育ちました

地下水をくみ上げます。

幼虫のエサのカワニナ(黒く細長い巻貝)

日陰を作るためにイネなどいろいろな植物を植えました。
また,水温管理などビオトープの環境に注意を払います。
そして・・・
この子が見事一番堀で育ってくれたホタル。
6月28日は,多くの方に一番堀の美化と環境について関心を持ってもらおうと,このビオトープで成虫のホタルを70匹放遊しました。
当日はなんと100人を超える参加者!!
また,参加者の年齢層も子どもからお年寄りまで幅広く,地域コミュニティの醸成にも大きく寄与しました。
この事業の中心として活躍をされている「ホタルおじさん」こと上坂井自治会の高橋さんが


ビオトープのしくみやホタルが育つ環境などについて説明をしてくださり,
いよいよ放遊です。

暗さが増すとホタルの光が見えてきました。
実際はもっとはっきりと数多くの光が見えていたのですが,写真に撮るとこんな感じになってしまいました。(残念。そしてごめんなさい)

新通小学校の成田君(6年生)たちは,
「生まれて初めてホタルを見た!」
「ホタルがこんなに明るいとは思わなかった!!」
「ずっといてくれたらいいな~!!!」
と話してくれました。


同協議会では,今後も錦鯉の放流などさらなる事業展開を予定しています。
美しい一番堀の復活をご期待ください。
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