食にまつわるエトセトラ

冬来たりなば,タコ遠からじ

秋晴れに恵まれた11月初旬,

新川漁港で,冬のタコ漁に向けた仕掛け作りが行われました。

 

こちらは昨年使用した仕掛けです。

shikake01

まだ使えるものはことしも使います。

古くなって使えなくなったものは,

今回作った仕掛けと入れ替えます。

仕掛けに使われている木材はおもにクロマツ。

最近はクロマツの数が減ってきているので,

アカマツも併用しているそうです。

 

こちらは仕掛けに使われているヒモです。

shikake02

特殊なものではないとのことですが,

丈夫で取り扱いやすいものを選んでいるのだとか。

 

さて,仕掛け作りスタートです。

shikake03

熟練の技で次々と完成させていきます。

手際のよさに驚かされました。

shikake05

手前にあるのが完成した仕掛け。

荒波にもまれてもほどけないように,

しっかりとひもを結んであります。

 

shikake04

実はこの箱,ふたが無いのです。

ん?タコ,逃げないのかな~?と不思議に思いますが,

危険を察知すると箱の奥へ隠れようとするため,

引き揚げるときもタコは木箱から出てこないそうです。

 

 

あくまでも天候次第なので,

予定通りにいかないこともありますが,

水揚げされるのは12月の中旬ぐらいからです。

漁師さんも「海が凪いでいれば,正月料理に間に合うね」

と話していました。

shikake06(昨年の様子)

漁港周辺には水揚げしたてのタコを釜でゆでて

直売するところもあるんですよ。

ことしも大きなミズダコが揚がるといいですね。

皆さんの食卓に並ぶ日まであとわずか。

その日が待ち遠しく感じる今日この頃です。

Posted by : nishiku (2009年11月24日) | コメント(0) | トラックバック(0) |

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