樋木酒造㈱~仕込み
昨年11月11日,樋木酒造㈱の仕込みの様子を取材しました。樋木酒造㈱の代表銘柄は鶴の友。
「蒸米」,「酒母仕込み」,「もろみ仕込み」の様子を見ることができました。
◆蒸米
前日に洗米・浸漬した米を約50分間(午前7時15分~8時5分)蒸しました。
蒸し上がった瞬間,蔵の中が蒸気で立ち込めました。
蒸し上がりの様子 このとき米の温度は約100℃
◆米を冷ます工程
蒸し上がった米を放冷機に通し、約35℃まで冷まします。
その途中で,米に麹菌を撒きます。

蒸米機から放冷機へ ここで麹菌を撒きます
◆酒母仕込み
2階仕込み蔵の風景。酒母はここで造られます。室温は8℃
長いホースを通して1階から米が運ばれます。
米がタンクに入ったら,櫂(かい)と呼ばれる道具を使って,タンクの中をかき混ぜます。この作業を「櫂入れ(かいいれ)」と言います。タンク内の温度が18℃になるのが適温。何度か温度を測りながら、かき混ぜます。
前もって仕込んだ酒母のタンクは,このように布をかぶせて保存されていました。
◆もろみ仕込み
麹米,掛米,酒母,水を混ぜたものを言います。
仕込みの最終段階です。
酒母仕込みの時と同様,ホースを通してタンクに米が入ります。
タンクが大きいため,2人がかりで櫂入れです。
温度管理も慎重です。8℃が適温だそうです。
◆2日に1本のペースで仕込み
樋木酒造では,2日に1本のペースでタンクを仕込みます。これを「半仕舞(はんじまい)」と言います。
また,毎日1本のペースでタンクを仕込むことを「日仕舞(ひじまい)」と言います。
さて,今年の仕込みもいよいよ大詰め。
筆者もお酒が大好きです。毎年美味しいお酒を造る杜氏さんに心の底から感謝ですね(^_-)-☆
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