2010年2月
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高野酒造㈱は,皆さんに身近にお酒を楽しんでもらおうと様々なイベントを開催したり,参加したりしています! ◆利き酒大会in弥彦温泉「みのや」
2009年11月23日(月),弥彦温泉「みのや」において,高野酒造「越乃伯銀会」主催の「利き酒大会」が開催されました。 今回で9回目を迎えるこの大会。個人戦と4人1組の団体戦があり,当日は,23チーム,100名を超える参加者が,日ごろの腕(舌)を競い合いました。
ルールは,いたって簡単。5本のラベルの貼ってある銘柄の日本酒とラベルの貼ってない5本の日本酒を組み合わせる(マッチング)というもの。 ところが,これがなかなか難しい・・・。
5つの銘柄は
越乃白銀 普通酒 越乃白銀会 大吟醸 越路吹雪辛口純米酒
水の都柳都 吟醸酒 原酒越路吹雪 初しぼり新酒
何度も飲み比べている方もいます。 答えをお互いに見せ合っている方もいます。
回答用紙はこんな感じです。 全回答が出た後,答え合わせをしています。
団体優勝は「えむえむA」,準優勝は「えむえむB」でした。おめでとうございます(^_-)-☆
個人戦では,8名が全問正解!すごいですね~!
また,特別賞として会場の「みのや」から宿泊券と高野酒造より創業110周年記念賞が贈られました。
楽しい宴も終わり,皆さんお土産をいただいて帰路へ。今年も皆さんのご参加をお待ちしています!!
◆酒の陣in新潟ふるさと村
1月23・24日(土・日)に新潟ふるさと村で開催された「にいがた酒の陣2010in新潟ふるさと村」に
高野酒造㈱が参加しました。
初めて開催されたもの。新潟県内96蔵元のうち,高野酒造をはじめ15の蔵元が参加しました。
4合ビン以上お買い上げで特製おちょこがプレゼントされたり,お酒やおつまみが
あたる大抽選会が行われました。会場はご覧の通り大盛況(^_-)-☆
県内96蔵元すべての試飲販売や,かき玉子とじ丼や牛すじ丼などお酒に合う丼ものも販売!
こちらは大抽選会。さ~て何が当たるかな! 高野酒造のブースにも次から次へとお客さんが
足を止めています。
まずは試飲を! 日本酒談義に話が弾みます(^_^)v
お買い上げありがとうございます!!
※「にいがた酒の陣2010」は3月13日,14日の2日間,朱鷺メッセで開催されます。
ぜひ会場に足を運んではいかがでしょうか(^O^)/
個性豊かな美味しい「新潟の酒」を味わうことができますよ~!!
◆にいがた冬・食の陣当日座in古町会場
2月6・7日(土・日)には,古町会場で高野酒造㈱の「越乃白銀会」がブースを出展。
多くのお客さんが訪れて大盛況でした。
樋木酒造の杜氏,樋口宗由さんのこだわりを発見しました!
緑色や青色のタンクの中でひと際目立つ黄色いNo.8739のタンク。蔵人のなかでは,このタンクを
語呂合わせで8739(はなさく)タンクと呼ぶそうです。
仕込み蔵にあるすべてのタンクにこの鍵のマークを発見!樋木酒造の創業時から受け継がれている
マークです。酒造りが休みとなる夏の期間に,樋口さんがペンキで書き直したそうです。
さて,そんな樋口杜氏のこだわりのタンクで作られた,日本酒はことしも新潟県内でおいしく飲まれています。
大吟醸とはどうやって搾られるのでしょうか。
2月18日,樋木酒造の仕込み蔵で行われた大吟醸のしぼり。
これは,28日前に仕込みが完了したもろみを酒袋に詰める作業から始まります。
1袋には約18リットル入り,全部で60袋を積み重ねていきます。
タンクからもろみを出します 酒袋に詰めます
つづいてステンレス製のタンクに酒袋を積み重ねていきます。
この作業は主に橋本さんが担当しています。
「几帳面な性格の彼はこの作業に向いている」と樋口さんが大きな信頼を寄せる存在です。
機械を使わず,自然圧でしぼるのが大吟醸特有のしぼり方です。
橋本さんが丁寧に積み重ねていきます 60袋の酒袋は圧巻です
キター!大吟醸のしずくがぽたり
最後に樋口さんのお話
絶対この酒はうまくなる!と自信たっぷりにおっしゃった表情がとても印象的でした。
いわゆる出来が良い酒とは香りと味のバランスが良いものだそうです。
また,酒造りの工程でいちばん大事なのは搾りのタイミングを判断すること。この判断は樋口さん
が担当します。1日でも逃すとうまい酒は搾れない。
大事なのは「つくる力」と「選考する力」
また,取材している最中,こんなストラップを見つけました。
「もやしもん」というキャラクターだそうではげん担ぎとして酒造りを見守ってくれるそうです(^_^)v
昨年11月11日,樋木酒造㈱の仕込みの様子を取材しました。樋木酒造㈱の代表銘柄は鶴の友。
「蒸米」,「酒母仕込み」,「もろみ仕込み」の様子を見ることができました。
◆蒸米
前日に洗米・浸漬した米を約50分間(午前7時15分~8時5分)蒸しました。
蒸し上がった瞬間,蔵の中が蒸気で立ち込めました。
蒸し上がりの様子 このとき米の温度は約100℃
◆米を冷ます工程
蒸し上がった米を放冷機に通し、約35℃まで冷まします。
その途中で,米に麹菌を撒きます。

蒸米機から放冷機へ ここで麹菌を撒きます
◆酒母仕込み
2階仕込み蔵の風景。酒母はここで造られます。室温は8℃
長いホースを通して1階から米が運ばれます。
米がタンクに入ったら,櫂(かい)と呼ばれる道具を使って,タンクの中をかき混ぜます。この作業を「櫂入れ(かいいれ)」と言います。タンク内の温度が18℃になるのが適温。何度か温度を測りながら、かき混ぜます。
前もって仕込んだ酒母のタンクは,このように布をかぶせて保存されていました。
◆もろみ仕込み
麹米,掛米,酒母,水を混ぜたものを言います。
仕込みの最終段階です。
酒母仕込みの時と同様,ホースを通してタンクに米が入ります。
タンクが大きいため,2人がかりで櫂入れです。
温度管理も慎重です。8℃が適温だそうです。
◆2日に1本のペースで仕込み
樋木酒造では,2日に1本のペースでタンクを仕込みます。これを「半仕舞(はんじまい)」と言います。
また,毎日1本のペースでタンクを仕込むことを「日仕舞(ひじまい)」と言います。
さて,今年の仕込みもいよいよ大詰め。
筆者もお酒が大好きです。毎年美味しいお酒を造る杜氏さんに心の底から感謝ですね(^_-)-☆
内野町にある塩川酒造㈱(http://www.shiokawa.biz/)に、新潟大学農学部フィールド科学教育
研究センター(http://www.agr.niigata-u.ac.jp/fc/) が関わっていると聞き、昨年11月に訪ねました\(^o^)/
塩川酒造㈱は、県内においても小規模の蔵元ですが、日本酒古来の文化を守りつつ品質の向上
と管理に尽力し、今後とも大量生産せず、より良い酒造りを志向することを経営理念としています。
大正初期創業の伝統ある蔵元の酒造りと学生達とのコラボレーション。
いったいどんな感じになるのでしょう?
蔵内で杜氏の塩川さんから丁寧な説明を受ける6人の学生。
初めて聞く事も多かったらしく、「へぇ~」との驚きの声や「そうだったのか~」との納得した声が
一斉にあがりました。という取材者もほとんど酒造りの知識を持ち合わせておらず、
学生同様にうなずくだけでありました(^_^.)
すでに新潟大学農学部では平成18年から塩川酒造㈱と協力し、
「新雪物語」の名で日本酒を醸造、販売しています。
「新雪物語」の詳細はこちらからリンクできますのでどうぞ!
↓ ↓ ↓ ↓
(http://www.agr.niigata-u.ac.jp/fc/shinsestumonogatari.html)
今回は「新雪物語」と同様に、学生達が丹精こめて育てた酒米を使った麹造りの模様を
お伝えします。
日本酒は、酒米を精米し、白米にした後、洗米、浸漬、蒸しの工程を経て、その一部を麹にします。
麹は、米のでんぷんを糖化する役割を果たし、同時に、その糖を酵母の力でアルコール発酵させた
ものが日本酒になります。
これは精米歩合60%の酒米です。
粒が丸くて、まるで小さな真珠のようです。
新潟大学から酒米として卸しているのは、塩川酒造だけとのこと。
この米を蒸したものを、麹米として使います。米粒の中心部のでんぷんを効率よく利用する先人の
知恵です。すごいですね!!
事前に学生たちが麹菌を振った麹米が、高い温度と一定の湿度を保って、木製の台の上で
厚い布に包まれています。
作業に入る前に、腕時計は外し、手を消毒します。手にばんそうこうを張っていた学生は除菌が難し
いため、麹米に触れられず、残念ながらカメラ取材専門となっていました。
また、納豆菌は強烈なため、作業をする人は食事にも気を使うそうです。
次に手分けして布を開いていきます。
麹菌を米全体に行き渡らせるため、木べらや手を使って麹米をほぐします。
この日は、4つの麹米を仕込みました。
木べら(ブンジ)を使ってほぐします。 使用した木べら(ブンジ)
他の3つは、それぞれ酒米の種類が違い、木べら(ブンジ)を使わず、手で簡単にほぐれました。
麹米をほぐしながら手元に寄せます。 軽くもみほぐすようにがコツ
取り組む表情は真剣そのもの。 再び中央に寄せ集めます。
酒米によって仕込みの感触も違うとのこと。全て仕込み終わったら、再び布に包んでいきます。
最後に、布団のような厚い布を被せて、この日の作業が終了。自然と拍手が沸き上がりました。
通常、これらの作業は2人の蔵人で約1時間30分かかるそう。今回は学生たちの協力もあり、
約30分で終了しました。
作業終了後、学生たちは「酒米を扱って手がすべすべになった!」と驚きの表情を浮かべて
いました\(^o^)/
記者は後日、塩川酒造の看板商品「越の関」と2009年10月15日に販売を開始した
山廃純米吟醸酒「願人(ねがいびと)」を味わってみました。
「越の関」のとろりとした口当たりは「淡麗うま口」の深い余韻を感じさせ、
「願人」のさわやかな酸味には、確かに、酵母菌、麹菌の他に、
様々な微生物のうま味を味わうことができます。杜氏という職人が造る西区の宝ですね。










