里山自然図鑑 自然豊かなにいつ丘陵では,季節の移り変わりで,いろんな樹木の姿や鳥たちを見ることができるんだ。にいつ丘陵をゆっくり歩きながら,観察してみよう

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樹木の季節現象「その14 緑の回廊(かいろう)を飾るエゴノキの花」

エゴノキの季節現象

にいつ丘陵きゅうりょうでは、ユキグニミツバツツジやウワミズザクラの花が終わると、エゴノキの花の季節がやってきます。
初夏しょかの遊歩道を行くと、純白じゅんぱく(=まっ白)の花が緑一色となった頭の上にむらがりいているエゴノキの花に出会いeyeます。エゴノキ日頃ひごろあまり目立たない雑木林ぞうきばやしのわき役です。しかし初夏しょかの一時、びっしりと白い花をらし、清楚せいそ姿すがたを見せてくれるのです。その姿すがたから、エゴノキの花shine「森のシャンデリア」shineとも呼ばれているんですよ。

エゴノキの花 エゴノキの花アップ

初秋しょしゅうには、エゴノキはまたちがった姿すがたを見せてくれます。
つぶらなわか草色の実は、小川のfish魚取りの材料ざいりょうとして男の子をhappy02夢中むちゅうにさせました。実の皮には、麻酔性ますいせい物質ぶっしつが含まれていて、皮をすりつぶして小川に流すと、小魚が仮死状態かしじょうたいかんでくるのです。
また、乾燥かんそうしたたねは、女の子のお手玉用に使われていました。軽いたねをつめたお手玉は、投げ上げるたびにふれあって心地よい音confidentを発したそうですよ。
なつかしい里山遊びですね。エゴノキは、ぜひ次の世代にものこしたい木です。

エゴノキの実