里山自然図鑑 自然豊かなにいつ丘陵では,季節の移り変わりで,いろんな樹木の姿や鳥たちを見ることができるんだ。にいつ丘陵をゆっくり歩きながら,観察してみよう

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樹木の季節現象 「その10 スギ(上)~日本生まれ」

スギは日本生まれの木で、九州きゅうしゅう地方から東北とうほく地方まで広く分布ぶんぷしています。常緑じょうりょく針葉樹しんようじゅという種類しゅるいで、冬snowの葉をつけたままの姿すがたごし(=常緑樹じょうりょくじゅ)、針のように細長い葉を持ちます(=針葉樹しんようじゅ)。

冬でも緑のスギ 冬でも緑色したスギ

スギは、みきがまっすぐにのびて、材質ざいしついため、古くから貴重きちょうな木として育てられ、家houseや家具chair、船yachtなど多方面たほうめんに利用されてきました。また、木の病気や虫のひがいにもめったにあわないなど、とてもすぐれものなのです。

植林されたスギ 植林しょくりんされたスギ林

とく第二次世界大戦だいにじせかいたいせん太平洋戦争たいへいようせんそう)後の昭和20(1945)年ころから、木材もくざいがとても不足ふそくしていたために、木材もくざい資源しげん林として全国の里山に広く植えられました。

にいつ丘陵きゅうりょうでも、スギ林が半分くらいあって、その多くは花をつけて種子しゅしむすぶ中年期をむかえています。