里山自然図鑑 自然豊かなにいつ丘陵では,季節の移り変わりで,いろんな樹木の姿や鳥たちを見ることができるんだ。にいつ丘陵をゆっくり歩きながら,観察してみよう

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樹木の季節現象 「その7 落ち葉のゆくえ」

それは、11月13日のことでした。前の日までつづいていた小春こはる日和びよりsunの秋空が、がらりと黒い雲cloudわりました。

小春日和こはるびよりというのは、秋の終わりから冬のはじめころの、まるでのように、おだやかであたたかい天候てんこうのことをいいます。

小春こはる日和びよりの後で、にいつ丘陵きゅうりょう木枯こがらしがふきつづけました。そして、木々の葉がそろっておどるように落ちて、遊歩道ゆうほどうは落ち葉mapleでいっぱいになりました。
木枯こがらしとは、その言葉のとおり「木をらす 冬のはじめにふく強い風」という意味があります。
季節きせつは、急ぎ足footで冬へと進んでいるのですね。

秋の遊歩道 秋の遊歩道ゆうほどう

ドングリの実がなるコナラ林のような落葉樹林らくようじゅりんでは、木から落ちて下にもる落ち葉mapleりょうは、1ヘクタール(10,000平方メートル)あたり3トン(3,000キログラム)にもなります。
そして、その落ち葉mapleは新しい命を生み出す養分ようぶんshineとして、土に返り、森を育てる力upとなるのです。

21日、早くも初雪はつゆきsnowもり、その白い雪面に色とりどりの落ち葉maple模様もようがえがかれました。
里山に長い冬のおとずれをげる、美しい季節きせつ現象げんしょうです。

初雪の上の落ち葉 初雪の上の落ち葉