里山自然図鑑 自然豊かなにいつ丘陵では,季節の移り変わりで,いろんな樹木の姿や鳥たちを見ることができるんだ。にいつ丘陵をゆっくり歩きながら,観察してみよう

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樹木の季節現象 「その6 クサギ」

クサギの季節現象
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クサギ(臭木)の葉っぱをちぎると、言い表せないくらいくさ~いにおいがします。なんと!その名前のとおり「くさい木」なのです。
いったい、だれがクサギなんていう名前をけたのでしょう? その人は、このくささががまんできなかったにちがいありません。

それではどうしてそんなにくさいのでしょうか? 答えは、他の生き物=外敵がいてきから身を守るための自己じこ防衛ぼうえいじゅつなのです。カメムシ(昆虫)やスカンク(動物)なども、そのにおいで有名ですね。

クサギの花 クサギの花

そんなクサギですが、8月には、真夏の日差ひざしを受けて、とても上品な花がさかせます。白くて細い5枚の花びらと、長くつき出た4本のおしべが特ちょうです。

クサギの実 クサギの実

9月になって丸い実がふくらむと、その色は夏から秋への美しい季節きせつ現象げんしょうとなります。10月の今ごろ、がくへんのきれいな紅色べにいろと、じゅくした果実かじつ藍色あいいろが見事にきわだって、とても美しい光景こうけいです。

クサギの木々

にいつ丘陵きゅうりょうでは少数派しょうすうはですが、まさに今がその見ごろと言えます。