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■四季の鳥たちの最近のブログ記事



にいつ丘陵で生活している鳥たちの中から、オオタカ紹介(しょうかい)しましょう。

オオタカオオタカは、新潟県でも絶滅(ぜつめつ)が心配されている希少(きしょう)な(=少なくて(めずら)しい)野鳥です。
大きさは50cmくらいで、にいつ丘陵の林clubの中に一年中生息(せいそく)しています。
頭や背中(せなか)は青灰色、下の面は白く細かい横縞(よこじま)があります。
雌雄(しゆう)(メスとオス)で生活し、秋mapleから冬snowには川や沼地(ぬまち)などに出かけて、ハトやカモなどを獲物(えもの)にしているんですよ。
にいつ丘陵の森で、さまざまな生き物の頂点(ちょうてん)にいるのがオオタカです。
オオタカがいる森は、多くの命が(いき)づいている(ゆた)かな森であるといえます。


「緑の回廊かいろう にいつ丘陵の森にようこそ!」では、森林・野鳥・昆虫こんちゅう・植物の4つの分野から里山の生き物を紹介しょうかいしています。
野鳥では、キビタキ、オオルリ、そしてオオタカなどを紹介(しょうかい)しています。
パンフレットのダウンロード(PDF)もできるので、ぜひ見てくださいね。happy01

パンフレット(おもて).jpgパンフレット(おもて)(PDF947KB)

パンフレット(うら).jpgパンフレット(うら)(PDF978KB)

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冬のにいつ丘陵きゅうりょうで生活している小鳥chickたちの中から、アカゲラツグミシロハラ紹介しょうかいしましょう。

アカゲラは、秋mapleになるとにいつ丘陵きゅうりょうよりも少し高い山からやって来ます。にいつ丘陵きゅうりょうで冬を過ごして、春、また高い山へと帰って行きます。
アカゲラは、キツツキ科の鳥です。キツツキの名前の秘密ひみつは、こちら(キツツキって、鳥の名前?)を見てくださいね。
アカゲラは、アオゲラなどと一緒に生活します。するどいクチバシで木のみきをコツコツとたたいてあなを開け、木の中にひそんでいるカミキリムシの幼虫などを食べています。

アカゲラ
アカゲラ(写真:小林信行さん)


ツグミシロハラは、秋に日本海をえてやって来る代表的な冬鳥です。
ぐんでわたってきて、にいつ丘陵きゅうりょうで冬snowを過ごすものもいます。
雪のないときは、れ葉や土をってミミズやムシを食べています。また、ナナカマド・ウメモドキなどの木に集まって、赤い実を喜んで食べています。カキの実も好物です。

ツグミ
ツグミ(写真:小林信行さん)

シロハラ
シロハラ(写真:小林信行さん)


冬のにいつ丘陵きゅうりょうの林の中はとても静かです。しかし、そんな冬の間にも、このようにひっそりと生活している小鳥たちがたくさんいます。そして、春になると、高い山や北国へ帰って行くのです。
にいつ丘陵きゅうりょうでは、季節によってさまざまな鳥を観察かんさつすることができます。野鳥にとって、大切な自然環境かんきょうとなっているのですね。

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冬のにいつ丘陵きゅうりょうで生活している小鳥chickたちの中から、カシラダカマヒワ紹介しょうかいしましょう。

カシラダカは、秋に大ぐんで北国からわたってきます。そのうち、数は少ないですが、にいつ丘陵きゅうりょうで冬snowを過ごすものもいます。
小さなれをつくって、林の回りのtyphoon水辺(みずべ)や水田(=たんぼ)などに出てきて、clover草の実などを食べます。
にいつ丘陵きゅうりょうでは、ホオジロなどと一しょに生活しているんですよ。ホオジロは、にいつ丘陵で一年中eye見ることができる鳥です。
しかしカシラダカは、cherryblossom春になると北へ帰って行きます。

カシラダカ
カシラダカ(写真:小林信行さん)


マヒワも、maple秋になると北国から大ぐんわたってきます。そのうち、数は少ないですが、にいつ丘陵きゅうりょうで冬を過ごすものもいます。
カシラダカは水辺などへ出てきますが、マヒワちがいます。林の中を飛び回って生活するのです。そして春になると、カシラダカと同じように北へ帰って行きます。

マヒワ
マヒワ(写真:小林信行さん)


にいつ丘陵きゅうりょうは、野鳥にとって、冬の間多くの種類しゅるいが生活する場所として、大切な自然環境かんきょうとなっているのですねwink

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snowのにいつ丘陵で生活している小鳥chickたちの中から、ウソジョウビタキ紹介しょうかいしましょう。

ウソは、高い山から、寒さtyphoonをさけてにいつ丘陵にやって来ます。また、北国からやってくるウソもいます。
丸いはい色の体で、オスのほお(=ほっぺた)はうすいべにをしています。口笛でウソの声をまねると、近ってくることがあります。やさしくヒー・フィーnoteんでみてくださいね。
ウソは、ムシなどのほか、サクラcherryblossomなどの木のを食べて生活します。そのため、サクラの花のを食べてしまい、問題になることがあるようです。

ウソ
ウソ(写真:小林信行さん)


ジョウビタキは、秋mapleに北国からやって来ます。冬の間にいつ丘陵で生活して、春になるとまた北国へ帰って行くのです。
ジョウビタキの数は少ないのですが、人の家houseに近い庭などで、その美しい姿すがたをよく見せてくれます。ナンテン・ウメモドキ・ピラカンサなどの赤い実cherryを好んで食べています。
花鳥画(かちょうが)といって、花や鳥をく絵画artの世界では、ジョウビタキの美しい姿すがたが題ざいになることがあります。絵にかれたジョウビタキ姿すがたも今度見てみてくださいね。

ジョウビタキ
ジョウビタキ(写真:小林信行さん)


このように、静かなにいつ丘陵の林の中でも、冬の間ひっそりと生活している小鳥たちがいるのです。
そして春になると、高い山や北国へ帰って行きます。

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冬のにいつ丘陵では、コナラなどの広葉じゅ林は、葉を落として寒々としています。一方でしんじゅのスギ林は黒々とし、マツ林がわずかにみどり色をしているようです。

スギマツは「じゅ木の季節現象きせつげんしょう」にも出ているので見てくださいね。

しょ夏に美しい声でさえずっていたキビタキやオオルリ、クロツグミなどは、寒い冬をさけて南のあたたかいところにわたってしまいました。林の中はとてもしずかです。
にいつ丘陵の鳥は、全部いなくなったのでしょうか。

にいつ丘陵のしずかな林の中でも、冬の間しんじゅなどでひっそりと生活している小鳥たちがいます。そして春になると、高い山や北国へ帰って行きます。

にいつ丘陵は、野鳥にとって、冬の間多くの種類しゅるいが生活する場所として、大切な自然環境ぜんかんきょうとなっているのですね。
それでは、それらの小鳥たちの中から、いくつか紹介しょうかいしましょう。

キクイタダキヒガラ は、きびしい冬をさけて、高い山からひょう高の低いにいつ丘陵などの林で冬をごします。

キクイタダキは、マツやスギなどのしんじゅを好みます。小さな群れを作って、えだや葉の中にかくれている小さなムシなどをとって生活しています。
キクイタダキは、日本で一番小さい鳥で、全長が10センチメートルくらいしかありません。
ヒガラも、シジュウカラやヤマガラ・コゲラなどとれを作ります。
元気に林の中を動しながら、木のみきえだなどにかくれているムシや、マツの実などを食べているのです。

キクイタダキ
キクイタダキ(写真:小林信行さん)

ヒガラ
ヒガラ(写真:小林信行さん)

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にいつ丘陵きゅうりょう周辺しゅうへんで見られる水辺みずべの鳥から、ダイサギカイツブリ紹介しょうかいします。

白い色をした鳥「シラサギ」ですが、じつはシラサギという名まえの鳥はいません。鳥を分類ぶんるいする名前の「サギ科」のうち、白いサギをいっぱんてきにそうんでいるのです。シラサギには、ダイサギ(大)、チュウサギ(中)、コサギ(小)などがいます。その大きさから、大・中・小と名前がついているので分かりやすいですね。

ダイサギは、全長やく90センチメートルとシラサギの中でもっとも大きくっ白なサギです。
田んぼや能代川のうだいがわ付近ふきんで、えさとなる魚をねらっている姿すがたがよく見られます。冬の間は1羽でいることが多いですが、夏にはたくさんり集まって、コロニーというを作って子どもを生み育てています。

カイツブリは、いつも水上にいる水鳥の代表です。
数は多くはありませんが、にいつ丘陵きゅうりょうにあるため池やダムで生活しています。秋葉湖や新潟県立植物園の池でも見ることができます。
水面に水草で「浮巣うきす」というかんだを作ることで有名です。
春になると、「ピ・リ・リ・リ・・」とかん高い声でよく鳴き、姿すがたは見られなくても、カイツブリがいることがすぐ分かります。
水にもぐることが得意とくいで、水中の小魚をとって食べています。

ダイサギ
ダイサギ

カイツブリ
カイツブリ

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今では私たちの生活とも深くかかわっているカラスの仲間なかまから、ハシブトガラスハシボソガラス紹介しょうかいします。

ハシブトガラスは、みなさんもよく知っている,もっとも身近な鳥の一つです。
くちばしが太く、「カァー・カァー」とすんだ大きな声で鳴きます。
いたずらきで生ごみなども食料しょくりょうにするため、人間にきらわれがちです。秋葉公園付近ふきんでは、人が集まるような所にハシブトガラスも特に多く集まり、ごみ箱をあさったりするので、大変たいへんめいわくになっていますね。

ハシボソガラスは、ハシブトガラスと同じく身近な鳥です。大きさはハシブトガラスより少し小型こがたで、くちばしが細く、「ガァー・ガァー」とにごった声で鳴きます。にいつ丘陵きゅうりょうではどこでもいますし、人の家の近くなどでもよく見ることができます。

ハシブトガラスハシボソガラスは、どちらも大きなれをつくって行動することがあります。秋から冬に、数百羽から多い時には数千羽のれのカラスがんで空がっ黒になることがありますが、ちょっとこわいと思いますよね。

そんないやがれることが多いカラスですが、日本サッカー協会(JFA)のシンボルマークになっています。シンボルマークをよく見ると、カラスには足が3本あります。八咫烏やたがらすばれ、日本神話や中国の古典こてんに出てきて、太陽と同じように親しまれていたようです。

ハシブトガラス
ハシブトガラス

ハシボソガラス
ハシボソガラス

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オシドリカルガモは、どちらもカモの仲間なかまです。
オシドリおすは、とても目立つ色あいをしていて、イチョウの葉の形をした「イチョウ」という羽があります。
にいつ丘陵きゅうりょうにはたくさんの小さなため池やダムがありますが、オシドリはそこでしずかに生活しています。中には、50羽以上も集まるところがあるんですよ。
夏でも少しは見ることができますので、にいつ丘陵きゅうりょうで生み育てているかも知れません。
オシドリおすめすがいつもなかくいっしょにいる様子から、「おしどり夫婦ふうふ」という言葉もありますね。

カルガモは、全身ぜんしんが茶色っぽく、口ばしの先が黄色です。
カモの仲間なかまは、ほとんどが北からわたってくる冬鳥ですが、カルガモは夏も見ることができます。
にいつ丘陵きゅうりょうにあるダムやため池では、数は少ないですがどこでも見られますし、能代のうだい川や秋葉湖などでもふつうに見られます。秋葉湖のカルガモは、
ココをクリック
町なかをひょこひょこと歩いているカルガモのかわいい親子れが、ニュースになることもありますね。
でも、田植えが終わった田んぼにやって来ていねを食べたりすることもあるので、農家のみなさんはとてもこまっているそうです。

オシドリ
オシドリ

カルガモ
カルガモ

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種類しゅるいが多くて身近みじかな冬鳥のカモの仲間なかまから、コガモキンクロハジロ紹介しょうかいします。

コガモは、マガモと同じくカモの仲間なかま代表だいひょうする鳥です。全長ぜんちょうは40センチメートルくらいで、日本で一番小さいカモです。
新潟県立植物園の池では、1,000羽をこえる大きなれが、びっしりと水面をうめつくします。晴れた日に見ると、みごとな風景ふうけいです。
小さな体で「ピロッ、ピロッ」と鳴くおすの声は、とてもかわいいですよ。めすは「グエーッやクゥェ」と鳴きます。
にいつ丘陵きゅうりょうのため池やダムなどの水辺みずべのほかに、能代のうだい川や阿賀野あがの川などの水面でもたくさん見られますよ。

キンクロハジロもカモの仲間なかまで、北国からわたって来る冬鳥です。
キンクロハジロ(漢字で書くと「きんくろじろ」)という名前のとおり、目が金色(黄色)で、全身ぜんしんが黒くてはらは白い色をしています。とくおすは色がはっきりしていて、めすの体は茶色っぽい色をしています。
数は多くはありませんが、このような白と黒のツートンカラーがよく目立つので、
新潟県立植物園の池でも、コガモやマガモにじっているのを見ることができますよ。
おすの頭にはチョンマゲのようなかざり羽があるので、よく観察かんさつsearchしてみてください。

コガモ
コガモ

キンクロハジロ
キンクロハジロ

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カモは、冬鳥ふゆどりの中でも種類しゅるいが多く、とても身近みじかな鳥ですね。

マガモは、カモの仲間なかまを代表する鳥です。
冬、北からわたって来て、川や湖、ぬまなどで生活しています。
新潟県立植物園の池では、1,000羽くらいの大きなれをが見ることができますよ。

ところで、合鴨アイガモ農法のうほうという稲作いなさく(米づくり)の方法があります。合鴨アイガモ農法のうほうとは、アイガモを田んぼに放して、雑草ざっそう害虫がいちゅうをエサとして食べさせ、農薬のうやくをなるべく使わないようにする稲作いなさくのことです。
じつは、この合鴨アイガモ農法のうほうでよく知られるようになったカモは、マガモを人間がらしたものです。

オナガガモは、冬の間、新潟県内の川や湖、ぬまなどにふつうに見ることができます。
新潟県立植物園の池にも、マガモにじって少ないですが泳いでいます。
その名のとおり、ピンと長い(しっぽ)がとくちょうです。

ここで問題です!
新潟県立植物園の池に生息せいそくするカモは、夜になるとどこかへ出かけていきます。なぜでしょうか?
それは、池にはエサとなる植物や魚が少ないため、昼は池を休む場所として利用して、夜間、田んぼや川にエサをとりに出て行くからです。
池に行ったら、そんなことも思い出してeye見てくださいね。

それから、秋葉湖にはカルガモが来ているそうですよ。

マガモ
マガモ

オナガガモ
オナガガモ

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夏の間はシベリアなど北の方で繁殖はんしょく(生まれてえること)して、日本で冬をごすようなわたり鳥のことを「冬鳥ふゆどり」といいます。
冬鳥ふゆどりの中でも白鳥はとても有名な鳥で、新潟県は飛来ひらいんで来る)する白鳥の数は多いです。白鳥は、英語でスワン(swan)と言います。みなさんが知っている
東北電力ビッグスワンスタジアムの白い屋根は、白鳥をイメージしているんですよ。

コハクチョウは、北国からわたってきて新潟県内の湖や川などで生活する代表的な冬鳥です。
白鳥の湖として、阿賀野あがの
瓢湖ひょうこはとても有名ですね。
秋葉区の東がわを流れる阿賀野あがの川には100羽をこえるれが見られますが、にいつ丘陵きゅうりょう周辺しゅうへんでは、新潟県立植物園の池にも来たことがあるそうですよ。

オオハクチョウも、コハクチョウといっしょに北国からわたって来る冬鳥の代表です。数はコハクチョウより少ないです。体はとても大きく、つばさを広げると長さ2メートルくらいもあって、体重は10キログラムをこえるものもいます。

冬になって、にいつ丘陵きゅうりょう周辺しゅうへんの田んぼでも見られる白鳥の姿すがたは、季節きせつ風物詩ふうぶつしですね。

コハクチョウ
コハクチョウ

オオハクチョウ
オオハクチョウ

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にいつ丘陵きゅうりょうでひっそりとらす鳥たちの中から、その4として「メジロ」と「アカゲラ」のらしを紹介しょうかいします。

メジロは、緑色の小さな鳥で、その名のとおり目のまわりに白いがあるかわいい小鳥です。にいつ丘陵きゅうりょうでは、よく姿すがたを見ることができます。春はサクラの花に集まってみつをい、秋にはじゅくしたカキの実を食べに、人の家の近くにもよくやってきます。
夏から秋にかけては、十数羽のれで林の中をび回っていますよ。

ところで、メジロは木の上にし合うようにならんでとまることがあります。人がこみ合ってならんでいる様子ようすあらわす「目白めじろeyeという言葉は、このメジロ習性しゅうせい由来ゆらいしています。

アカゲラは、秋になるとにいつ丘陵きゅうりょうにやってきて、春にはもう少し高い山にもどって行きます。前にこの四季しきの鳥たちで書いた「キツツキって、鳥の名前?」のところも見てくださいね。
アカゲラは、かれ木の中にかくれている虫を、コツコツとするどいくちばしで木にあなけて食べます。その音は、しずかな林の中によく聞くことができますよ。

メジロ
メジロ(写真:小林信行さん)

アカゲラ
アカゲラ(写真:小林信行さん)

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にいつ丘陵きゅうりょうでひっそりとらす鳥たちの中から、その3として「キジバト」と「モズ」のらしを紹介しょうかいします。どちらの鳥も、にいつ丘陵きゅうりょうで一年中見ることができます。

キジバトは、鳥の分類ぶんるいでは「キジ科」ではなく「ハト科」で、大きさもハトと同じくらいです。「デデポッポー、デデポッポー」と、なんとものどかな声で鳴きます。
畑や人の住む家の近くにもよくやって来るので、知っている人もおおいのではないでしょうか。

モズは、林の中よりはまわりの畑のあるところなどで生活しています。
秋には、縄張なわばり(自分の生活する場所)を守るために「キイーキイーキイー、キチキチキチッ」などとさかんに鳴きます。これは「モズの高鳴き」と言って有名です。「小さい秋見つけたnote」という歌の中にモズが出てきますよね。

ところで、モズがちょっとびっくりする行動をとることを知っていますか?
するどいくちばしで、カエルやトカゲなどをおそって、とがった木のえだなどにつきさすのです! 「モズ早贄はやにえ」とばれています。
モズの大きさは、スズメより少し大きいくらいなのですが、ときには小鳥をおそうこともあります。しかし、なぜそんな行動をとるのかは、く分かっていません。

キジバト
キジバト(写真:小林信行さん)

モズ
モズ(写真:小林信行さん)

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にいつ丘陵きゅうりょうでひっそりとらす鳥たちの中から、その2として「カケス」と「トラツグミ」のらしかた紹介しょうかいします。

カケスは、数は多くありませんが、にいつ丘陵きゅうりょうで一年中ねんじゅう見ることができます。
色は黒くはないですがカラスの仲間なかまで「ギャー・ギャー」とき、ハトくらいの大きさがあります。
いつもは林の中で生活していますが、秋になると人の住む家の近くにやってきて、カキの実を食べたりします。これからの季節きせつのほうが、カケス観察かんさつすることができそうですね。

トラツグミも数は少ないですが、にいつ丘陵きゅうりょうに一年中ねんじゅう住んでいます。
たくさん木のえた林の中で生活しているので、なかなか姿すがたを見ることができません。
5月から6月には、夜や早朝そうちょうのうす暗いときに「ヒー・ヒョー」と細い声で鳴くので、なんとなく気持ちが悪く感じます。
カケスと同じで、秋にはじゅくしたカキの実を食べに、人の住む家の近くにも来ることがあります。トラのような黄色と黒の模様もよう目印めじるしさがしてみてくださいね。

カケス
カケス(写真:小林信行さん)

トラツグミ
トラツグミ(写真:小林信行さん)

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にいつ丘陵きゅうりょうのこの季節きせつは、野鳥のさえずりを聞くことがあまりできません。鳥たちはどこかへ行ってしまったのでしょうか?

じつは、留鳥りゅうちょうといって、1年中同じ場所でくらしてほとんど移動いどうしない鳥たちが、ひっそりとらしているのです。
今までの
四季しきの鳥たち紹介しょうかいした「シジュウカラ」や「アオゲラ」など、たくさんの種類しゅるい留鳥りゅうちょうがいます。

その中から今回は「ムクドリ」と「エナガ」のらしかた紹介しょうかいします。

ムクドリは、1年中にいつ丘陵きゅうりょうで見ることができます。
どちらかといえば、林の中よりまわりの畑や、秋にはいねかりの終わった田んぼでよく見られます。また、家の近くにあるカキやイチジクなどの木の実にも集まります。
ムクドリの大きなとくちょうはれをつくることで、5月下旬げじゅん~6月上旬じょうじゅん巣立すだったヒナが集まって、夏から秋にはなんと数百羽から数千羽のねぐらを作るのです。そのときは鳴き声が大きすぎて問題になることもあります。
子どもたちに人気のアニメ・ゲーム「ポケットモンスター」では、ムックルというキャラクターになっているそうですね。

エナガは、小さな丸い体に長い尾羽おばねがあります。まるでヒシャクの(取っ手のところ)のように見えるために、柄長えながという名前になりました。
春の早い時期じきに、コケで丸いを作ってヒナを育てます。
にいつ丘陵きゅうりょうでは1年中見ることができます。
エナガれをつくりますが、ムクドリほど多くはありません。その数は数羽から十数羽で、チーチー鳴きながら林の中をび回っています。

エナガ
エナガ(写真:小林信行さん)

ムクドリ
ムクドリ(写真:小林信行さん)

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にいつ丘陵きゅうりょうでは7月になると、野鳥のさえずりは5月のようなにぎやかさはありません。林の中はしずかで、野鳥はいなくなってしまったようになります。

そうしたしずかなにいつ丘陵きゅうりょうでも、キツツキは元気にくちばしで木のみきをコツコツとつつき、かくれている虫をとって生活しています。かれた木に穴があいているのは、キツツキがあけたものです。

木をつつく鳥『キツツキ』ですが、実はキツツキという名まえの鳥はいません。鳥を分類ぶんるいする名前の「キツツキ科」の鳥をいっぱんてきにそうんでいるのです。それぞれの名前は、アオゲラコゲラなど、○○ゲラといいます。

また、英語えいごでキツツキのことをウッドペッカー(woodpecker)と言って、アニメのキャラクターにもなっていますね。

大きさがムクドリくらいのアオゲラやスズメくらいのコゲラは、一年中元気ににいつ丘陵きゅうりょうで生活しています。アカゲラは、夏になるともっと高い山のブナ林へ行ってしまいます。

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アオゲラ(写真:小林信行さん)

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コゲラ(写真:小林信行さん)

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野鳥の中で小鳥と言われている鳥たちは、メジロやキビタキ、オオルリのように美しい声でさえずり、木と木の間をび回っています。

しかし、ヤマドリキジのようにほとんど木に止まることはなく、地面で生活する鳥たちもいます。ヤマドリは林のたくさん生えたところがきで、キジは畑や公園などの広くて明るいところで生活します。

ヤマドリは漢字で山鳥と書きます。そのため、山に住んでいる鳥すべてをそうぶものとかんちがいされるようですが、鳥の名前の一つなのです。

今はどっちの鳥も子育てにいそがしく、親鳥がかわいいヒナといっしょに歩いているところを見ることができるでしょう。もし、見つけたとしてもあまり近づかないで、そっと見守ってくださいね。

ヤマドリ
ヤマドリ(写真:小林信行さん)

キジ
キジ(写真:小林信行さん)

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にいつ丘陵きゅうりょうの林の中には野鳥のさえずりとともにセミの声もにぎやかになってきました。

それに負けないように、クロツグミが大きな声で高らかにさえずっています。クロツグミはスズメの3倍くらいの大きさがあり、さえずりは遠くまでくとおり、複雑ふくざつなかえ歌を歌います。

また、スギ林の中ではサンコウチョウが「ツキ・ヒー・ホシ(月・日・星)ホイホイホイ」と元気に鳴いています。さえずりの中に三つの光(月・日・星)があることから、漢字で三光鳥と書きます。

サンコウチョウはなかなか姿すがたを見ることはできませんが、30センチメートルもある長いっぽをなびかせて姿すがたを見たときはとても感激かんげきします。出会えたら、ラッキーですね。

クロツグミ
クロツグミ

サンコウチョウ
サンコウチョウ

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林に入ると、あちこちから小鳥の声が聞こえますが、く注意して見てみるとオオルリホオジロは木のてっぺんでさえずり、キビタキは林の中、それもナラなどの広葉樹林こうようじゅりん、サンコウチョウやヤマガラはスギ林の中というように、いる場所がちがうことがわかります。

野鳥がくさえずる時間たいはなんと言っても早朝、それも夜が明けるころが一番です。
ぜひ、いつもよりちょっとだけ早起きをして、美しい野鳥の声を聞きににいつ丘陵きゅうりょうへ出かけてみてください。

オオルリ
オオルリ

ホオジロ
ホオジロ

ヤマガラ
ヤマガラ(写真:小林信行さん)

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今、にいつ丘陵きゅうりょうは緑がいっぱいです。その林に入れば小鳥たちの美しいさえずりが聞こえてきます。にいつ丘陵きゅうりょうには、これまでの調査ちょうさで90種類しゅるいくらいの野鳥が観察かんさつされています。

しかし、全部の鳥がいつでも見られるのではなく、季節きせつによって大きくわります。

このコーナー「四季しきの鳥たち」ではその様子ようす紹介しょうかいしていきますので、鳥を観察かんさつする参考さんこうにしてください。

5月中旬ちゅうじゅんから6月上旬じょうじゅんは、にいつ丘陵きゅうりょうで野鳥を観察かんさつするのに一番い時期です。留鳥りゅうちょうばれる一年中にいつ丘陵きゅうりょうで生活するシジュウカラやヤマガラ、5月上旬じょうじゅんに南の国から帰ってきた夏鳥のキビタキやオオルリがさかんにさえずっています。

ぜひ、みんなで野鳥の観察かんさつに出かけてみましょう。

シジュウカラ
シジュウカラ

キビタキ
キビタキ

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里山自然図鑑 自然豊かなにいつ丘陵では,季節の移り変わりで,いろんな樹木の姿や鳥たちを見ることができるんだ。にいつ丘陵をゆっくり歩きながら,観察してみよう

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